『代官山 蔦屋書店』に行ってきました

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先日、東京に出向く機会があったので、前から気になっていた『代官山 蔦屋書店』に足を運んでみました。この書店は成毛眞氏著『本棚にもルールがある』で紹介されており、ぜひ訪れてみたいと思っていた場所です。

『本棚にもルールがある』についてはこちらをご覧ください。

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新しい本との出会いがある場所

一般的な書店はジャンル別に区画が分けられ、本も著者順、出版社順や番号順に整然と並べられていることが多いですよね。そのため私は書店に対して「目的の本を効率よく探して買う場所」という印象を持っていました。しかし、『代官山 蔦屋書店』は一味違いました。

ここでは書籍がジャンルやテーマごとにクリエイティブに展示されていて、棚に並んでいる本の著者、出版社や番号自体はバラバラになっています。このような並べ方のおかげで、「目的の本だけを探す」から「新たな本に出会いに行く」という感覚に自然と変わっていく印象を受けました。

書店内は広く、初めて訪れたせいもあってか少し迷子になってしまいました(笑)。しかしその迷子になることも新しい本との出会いを生むきっかけとなり、「次は何があるのだろう」とワクワクさせられました。移動するたびに新しい世界が広がっていく感覚は、一般の書店ではなかなか味わえないものでした。

分けないワクワク感

その日、私はそこで下地寛也氏著『「しやすい」の作り方』という本を購入しました。この本の中で、特に印象的だったのが以下の言葉です。

「分けない」とワクワク感、「分ける」と安心感 (P.58)

この言葉がまさに『代官山 蔦屋書店』の空間を表しているなと感じました。整然と分けすぎないことで「次はどんな本に出会えるんだろう?」という宝探しのようなワクワク感が得られる。一方で、必要な情報を見つけやすくするための構成も維持されいる。自宅の本棚にも、こんな工夫ができたらもっと読書が楽しくなりそうだなと感じました。

『代官山 蔦屋書店』の魅力をぜひ体感してみてください

代官山に立ち寄った際は、ぜひ『代官山 蔦屋書店』にも足を運んでみてください。最近「読む本がマンネリ化しているな」と感じている方も、自分だけの思いがけない一冊に出会えるかもしれません。

書店情報

『代官山 蔦屋書店』の詳細はこちら

書籍情報

書籍名:『「しやすい」の作りかた』
著者:下地寛也
出版社:サンマーク出版
発売日:2024/9/20